以前、ソーコムについての記事を1回だけ書いたのであるが、何故かその記事が、
当ブログへの検索アクセス第1位となっている。googleで、「ソーコム 消音」と検索
するとその記事が、2位に表示されるからだ。

今回は、手持ちの「マルイ ソーコムmk23」をゲーム用に、徹底して改造していく。

この2枚は、完成後の御姿であります。
『1.消音化』
そもそも私が、ソーコムmk23を持つきっかけとなったのは、友人が、購入した「影縫」
を使用させていただいた事が、きっかけだ。「影縫」は、ガンスミス「ファースト」さんの
有名なソーコムの消音カスタムで、私の使用感としては、
1・発射音が、しない。(サイレンサーの消音材を変更してあるらしい。)
2.作動音が、しない。(内部が、徹底的に消音化されてあるらしい。)
の2点が、他に類を見ないエクセレントなカスタムだ。勿論、ご存知のとおり、かなり
エクスペンシブなので、既婚のオッサンには、高嶺の花。0円で、なんとかしていこう。

まずは、分解して、ダイカスト部品の摺動部分を、すべて鏡面研磨する。何度も組み立てて
作動音の発生箇所を探り、最終的に音が大きな2点の打撃音に焦点を絞った。
1・ハンマーが、ノッカーを打撃する音
これは、2つの部品が、ぶつかり合う部分に衝撃吸収材を貼った。具体的には、
ハンマー側にフェルト。ノッカー側に1mmほどのゴムを接着。ゴムは、厚みに
比例して、(ハンマーが、ノッカーを打撃するパワーを吸収して、ガスの噴出量が、
減ってしまい)BB弾の初速が、落ちるので、注意。
2.シアーが、ハンマーにひっかかる音
これは、ハンマー下側のシアーがかかるくぼみに、フェルトを貼った。
最後に、シングルアクション用のシアー(青○の部分)は、トリガープル向上の為、
撤去した。以上のカスタムによって、ほぼ無音化に成功した。

また、ノーマルトリガーは、角ばっていて、中央に滑り止めのラインがある物だが、
これが、最悪のトリガープルを引き起こすソーコムの欠点だ。おまけに、10発も
撃っていると指が痛くなる。

リューターを使って、ベレッタ93Rなどと同じような形状の、ラウンドしたタイプに
形成した。大変引きやすくなり、指も痛くなくなるので、オススメの改造だ。ただ、
修正に、ものすごく時間がかかる。どっかアフターパーツ出さない?絶対売れるよ。
うーん。このキレ!操作感・・まるで・・かつての愛銃「MGCベレッタ93R」だ。

最後の欠点であるが、このソーコムって外観が、イマイチなのよね。特に、グリップの
滑り止め加工?が、ヌルくて、ツルツル滑る。これは、生死にかかわる問題だ。
そこで、我がカスタムでは定番の「ゴジラ加工」を施しました。これは、モデラーさんが、
ゴジラの皮膚の質感を再現する方法からヒントを得たもので、具体的には、プラ部分に、
ハンダごてをあてて作る、表面加工であります。手に吸い付くような、究極のグリップ力
を発生させます。これで、今回のカスタムは、終わり!



刻印部分には、子供たちが、毎日使っているクレヨンを拝借して、塗りこんでいる。
つまようじでほじれば、すぐ取れるので、好みに応じて、自分だけの銃にしてみよう。


次回は、ライトに、凶悪な明るさのものでもいれてみようかな。あと再販は、本体のみで、
8000円位で販売してみては、どうかと思う。サイレンサーは、どこのでも付けれる訳だし、
正直、ハコとライトは、イラネぇもん。
2015 11.01ソーコムMK23「影縫」を入手しました。影縫についての記事は、下記参照 ソーコム mk23 「影縫」 改造 ←クリック!